点検の時期と種類

免震建物はその時期や状況によって適切な点検を行うことが必要です。

竣工時検査(点検)
・建物の竣工時に行います
・免震部材、免震層内部状況、建物外周部状況及び周辺環境、設備配管可撓継手部、電気配線変位吸収部等の計測および目視点検を行います
・この計測値が以降の定期点検時の初期値となります

通常点検
・年に一回行います
・目視で異常の有無を点検し、写真等で記録を行います

定期点検
・建物竣工後5年・10年以後、10年毎に行います
・通常点検での点検内容に加え、免震部材などを計測します

応急点検
・地震(概ね震度5弱以上)もしくは強風(概ね30m/s以上)、水害及び火災などの災害が免震層に及んだ場合に行います
・目視で異常の有無を点検し、写真等で記録を行います

詳細点検
・通常点検、定期点検、応急点検で異常が認められた場合に必要に応じて行います
・異常がみられた部分を中心に計測を伴う点検を行います

更新工事後点検
・免震層内及び建物外周部で免震機能に関わりがある部分に工事を実施した場合に行います
・更新工事が免震免震性能に影響を及ぼす範囲内を竣工時検査に準じて点検を行います

※上記の内容は一般社団法人免震建物構造協会編「免震建物の維持管理基準」を参考にしています

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